転職して5ヶ月、心を病んで休職してしまった男の話

    【新しい職場で心を病み休職】
ご無沙汰してます。

この7月から新しい職場で働きはじめて5ヶ月。

しかし現在、10日ほど休職しています。

 


理由は、新しい職場に馴染めずに心を病んで病院に行った所「適応障害」と診断されたからです。

 


この、適応障害は最近芸能人の方もこの病気にかかってしばらく休養したというニュースも出ていたので耳にしたことがある方もいらっしゃるかも知れません。

 


適応障害は、強いストレスによって、日常生活を送ることが困難になるほどの"こころの不調"が現れる病気です。

 

 

僕も職場のストレスが強くかかり心が沈み、何をするにもやる気が起きず自分ばかり責めてしまいとても仕事どころではなくなりました。

 


このままでは、職場に迷惑はかかるし自分も潰れると思い、上司に相談したところ病院に行ってきてしばらく休むように指示をいただいたので休職することになりました。

 


この適応障害の特徴は、ストレスとなる出来事が明らかなことです。

 

 

僕の場合は、一度に多くのタスクをこなさなければいけない上に、スピードが求められそして作業内容がいちいち細かく融通も効かない。

 

 

そして、その作業ばかりではなく機械の頻発停止が起こりそちらの対応にも追われてしまったこと。

 


また、入社して間もないのにそれらの大量の業務を覚えるように急かされいたのもストレスの原因です。

 


そして、勤務体制はというと、夜勤もあり毎日出勤時間も不定期で規則正しく生活できず肉体的な疲れも取れなかったことも心を病む大きな原因だと思います。

 


それでも、以前より給料もよくこれからしっかりやっていかないといけないという使命感があり頑張ってきました。

 


しかし、早く仕事を覚えろという先輩からのプレッシャーや不規則な勤務時間、一つのことに集中できない仕事それらが重なり自分に自信がなくなってきて心を蝕まれてきました。

 


仕事に行くのが毎日憂鬱になりそしてついに、休職ということになってしまいました。

 


    【心を病んで分かったこと】

現在、休職して10日あまり。

少し気分も良くなったのでブログをまた書いてみようと思いました。

 


そして、今自分が悩んでいることや現在の心境を今回は書いてみたいと思います。

 


まず1番は、やってて辛いことは長続きしないということを改めて教えられたことです。

 


一度にたくさんのタスクをこなし、勤務時間が不規則、しかも細かい作業、そして頻発停止に振り回される毎日…

 


僕にとっては1番向いていない仕事、給料と大手の名前に目がくらみ入ったけどどこかしら何かが違うという違和感を持ちながら仕事をしていたのだと思います。

 


それでもなんとか覚えて頑張っていこうそういう気持ちで食らいついていきました。

 


しかし、同僚や上司もそんな僕の気持ちに気づいてから気づかないか分からないけど当たりが強くなりそのうち心を病んでしまいました。

 


そこで学んだことは、仕事は楽しくやらないと身につかない上に病んでしまう。

 


楽しくできる仕事を見つけるか、自分で楽しくしていくか?

 


今はその部分で考えることが多いです。

 


しかし、まずは今の会社で場所を変えてもらって

働くことにしました。

 


休職期間がどのくらいになるかまだ未透明ですが会社の大部分の人はいい人で精神疾患にもある程度の理解があるのが救いです。

 


まずは自分で楽しく仕事ができる方法を見つけてしばらくは頑張っていこうと思います。

今までの反省とこれからのこと
ただ実は今の会社は辞めるつもりはありません。

 

せっかく入れていただいたし、まだまだ何のお役にも立てていません。

 


しかし、その焦りが今回の結果を生んだのも事実です。

 


焦って一度に色んなことを詰め込み、覚えようとしたのがミスにつながり、周囲からの信頼を失い自分の心まで蝕んだそういう反省はあります。

 


心を蝕んで病んだおかげでますます迷惑をかけて自分を責めてしまいました。

 


その上、心を病んで4、5日大好きな筋トレもやる気が起きませんでした。

 

 

僕にとって筋トレは生き甲斐なのでそれができないってよっぽどだしヤバかったんだなと今になれば思います。

 


今は、こうして自分のことを俯瞰的に見られるけどその時はネガティブな考えばかりでしまいには消えてしまいたいくらいに考えてました。

 


この休養は今一度自分を見つめ直す良い機会を与えてくれたプレゼントだと思っています。

 


今後は、自分が今この瞬間を楽しめるようにそして、この出来事が数年後には笑い話になるように生きていこうと思っています。