40代ぽっこりお腹に悩む方に見て欲しい❗️〜なぜ今痩せないとヤバいのか〜

40代ぽっこりお腹に悩む方に見て欲しい❗️

〜なぜ今痩せないとヤバいのか?〜

 

今、ぽっこりお腹でお悩みの方には少し耳の痛いお話を今回はさせていただきます。

 


やはり、肥満は驚くほど多くの病気をまねく要因となります。

 


私たちは年齢とともに筋肉量や骨量が減り、からだを支える力が弱くなっていきます。

 


そこに肥満が加わると、骨や関節への負担が大きくなり、腰痛や膝痛などの関節障害を起こしやすくなります。

 


転んだりして急に大きな負担を受けると、骨折を起こすことも少なくありません。

 


また肥満は、高尿酸血症から痛風をまねいたり、脂肪肝やすい炎を促進したり、あるいは突然死の原因ともなる睡眠時無呼吸症候群にも大きな影響を及ぼしています。


さらに、大腸がんや前立腺がん、乳がん、子宮がんなど、多くのがんのリスクを高めると言われてています。

 

ではなぜ肥満はこれらの病気にかかりやすくなるのかを詳しく解説していきます。

 


肥満は生活習慣病になりやすい

 


肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病になりやすいと言われています。

 


また、これらの病気が重複して発症するメタボリックシンドロームにもなりやすいです。


また肥満を放置していると、こうした生活習慣病を悪化させ、血管を傷つけたり、もろくしたりして、やがて動脈硬化を引き起こします。

 


その結果、心筋梗塞脳卒中などの重大な病気へと進む原因ともなりかねません。


ちなみに、日本人には小太りの人は多いのですが、欧米人のような超肥満体の人はあまりいません。

 


それは日本人の場合、もともと血糖値のコントロールをするインスリンの分泌能力が低いのです。

 


したがって少し太ると糖尿病をはじめとした生活習慣病になりやすく、それ以上は太れないためです。


それだけに日本人は、肥満にはとくに気をつける必要があります。

 


見た目だけではない本当の「肥満」とは?

 


肥満というと、「体重が増えた」とか「下半身が太った」といったように、体重や体型のことばかりを気にしていないでしょうか?


たしかにそれも、肥満の目安のひとつです。

 


でも病気との関連でいえば、肥満とは体脂肪が必要以上に増えた状態のことなのです。


私たちのからだは、大別すると水分、筋肉、体脂肪からできています。


このうちの体脂肪は、エネルギーを貯蔵したり、内臓を保護するなど、生命活動に欠かせない重要な役割をしています。

 


ところが体脂肪が増えすぎて肥満状態になると、前述した通りさまざまな悪影響を及ぼすのです。

 


では、見た目だけで体脂肪は判断できないのはなぜでしょうか見ていきましょう。

 


体脂肪はなぜ増える

 


体脂肪は、年齢とともに増加する傾向があります。


その理由は、基礎代謝量いわゆる呼吸や心臓の拍動など何もしなくても生命の維持活動のために最低限必要となる消費エネルギーが減少するためです。


基礎代謝量のうち、もっとも大きな割合を占めるのは筋肉ですが、加齢とともに筋肉は減る上に中年になるにつれ運動をしない人が増えるため、ほとんどの人は筋肉量が減少します。

 


それに気づかず、若い頃と同じように食事をしていると、慢性的な食べすぎや飲みすぎの状態からカロリー過多となり、それが体脂肪となって蓄積されます。


若い頃と体重があまり変わらない人でも、実は筋肉量が落ち、代わりに体脂肪が増え、見かけの体重だけが同じということも少なくありません。


また仕事の忙しさなどから、食事を抜くことやジャンクフードなど不規則な食生活をしていると、からだが危機感をもち、食事から得たエネルギーを脂肪分として蓄えようとします。

 


それも体脂肪が増える理由のひとつです。

 


そして、体脂肪には2種類あり特に怖いのが内臓脂肪になります。

 


内臓脂肪が増えるとなぜ怖いのか?

 


まず体脂肪には、皮下脂肪=皮膚の下に蓄積される脂肪と、内臓脂肪=内臓のまわりに付く脂肪の2種類があります。

 


皮下脂肪は女性に多いとされ、二の腕、お尻、太もも、下腹などに付きやすく、プロポーションのくずれの原因となります。

 


指でつまめるのが特徴です。生活習慣病との直接的な関係は薄いとされます。

 

もう一つの内臓脂肪は内臓の周辺に脂肪が付くと、お腹(ウエスト)のあたりがポコッと出てきます。

 


指ではつまめないのが特徴です。

 


俗に言うぽっこりお腹ですね❗️

 


やせ型や普通体型の人でも、ウエストが太くなったら要注意です。

 


30歳以上の男性に多くみられ、生活習慣病に関係が深いタイプの脂肪です。

 


内臓脂肪型肥満の怖さとは?

 


実は体脂肪の中でも、この内臓脂肪が多い肥満こそが、生活習慣病にもっとも悪影響を及ぼします。

 

内臓周辺に蓄積する脂肪は代謝が盛んで、血液中の脂質濃度を高める原因となります。


またインスリン抵抗性といって、すい臓から分泌されるインスリンの働きを悪くします。

 


さらに、脂肪細胞からは血圧を上昇させる物質が分泌されます。


その結果、脂質異常症、糖尿病、高血圧、さらにはこれらが重なったメタボリックシンドロームなどをまねきやすくなるのです。


つまり、内臓脂肪型肥満はさまざまな生活習慣病の元凶ということができます。

 


なのでぽっこりお腹は要注意だと言うわけです。

 

    まとめ

 

以上、肥満はなぜ怖いのかということをお話ししてきました。

 

ぽっこりお腹が気になってきたらすぐにダイエットを始めないと今回のお話のような怖いことになります❗️

 

特に、30代40代以降は生活習慣などから体脂肪がつきやすいので要注意です。

 

病気になってしまうと働けなくなってご家族に迷惑をかけて悲しませることにもなりかねません。

 

是非この記事を読んでヤバいと感じた方は今すぐダイエットを始めてそのぽっこりお腹をやっつけていきましょう❗️